日曜日, 4月 11, 2010

本:できるかなV3

 貧乏はお金持ちの中で、脱税の実体験をサイバラが詳しく描いている、と書かれていた。読んでみたいなぁと思って図書館で検索をかけたら蔵書にあった。
 こんなものまで置いてあるのか、札幌市立図書館。

 内容はSPA!に掲載された「できるかな」とその他の雑誌に連載されたものをまとめたもの。
 で、一番最初に出てくるのが「脱税できるかな」。いやぁ、こんなにあからさまに書いて良いのか、サイバラ。と、いうかこれが発禁にならないのだから日本では表現の自由は守られているのではあるまいか?なにせ話半分としても 2,000万円分以上の税金を不法に免れているのだから。
 まぁ、その他もサイバラ節全開なのだが、元夫の鴨ちゃんが札幌出身で、東海高校を出ていたとは驚いた。ここはオイラが公立の滑り止めに受けた学校で、鴨志田さんとは同い年なので、もしかすると同級生だった可能性もあったわけだ。

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 中にいろんな人から送られた文章が「コラム」の形で載せられている。その中の大沢在昌の「もっと悲惨を」という一文が考えさせられる。
「サイバラよ。さらに悲惨でさらにおかしく、もっと心打つ絵を見つけて来い。キャバレーホステスは、まだお前にはヌルかった。」
 ま、これぐらいのことを言われても仕方ないほどの毒をサイバラは吐いているのだが、それにしても元旦那の死は相当悲惨であったろう
 あとは二人のお子さんが無事に育ってくれることを祈るばかり。

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 それはそれとして、人生画力対決にアジマさんを呼ばないかなぁ

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 あと、サイバラってやっぱり美人だよなぁ。
 


 

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