木曜日, 4月 15, 2010

本:今ウェブは退化中ですが、何か?

 ウェブはバカと暇人のものが面白かったので、同じ著者の本を図書館から借りてきた。今回のも面白い。

 「ウェブはバカと暇人のもの」はこの本と比べるといかにも新書という感じで硬い感じ。こちらの方はもっとやわらかいというか、フツーの人でもわかりやすい例がいくつも出てくる。2009年8月の衆院選の予測がネットとリアルの世界で全然違ったとか、爆笑太田の殺人予告の結末とか、2chや SNS の実態とか(もちろんアブナさはどっちも変わらない)。

 後半は著者の考えが強く全面に出てくるが、ちょっとどうかなぁ?というのも出てくる。企業がネットからのクレームに過剰に反応しすぎているというのは、そういうところもあるのだろうが、スピンドクターの最後に出てきた「虫入りハンバーガー」の取材にきた記者に「数万分の1の確立でどうしてもおきるのです」と開き直りにも近い対応をしたメーカーの話を読んだあとではちょっと偏ってるんじゃないかなぁ?という気もする。
 ニュースサイト管理者の著者が、金も払わない客ともいえぬ読者からのクレーム対応・回避に汲々としている様はフツーのサラリーマンと変わらない。

 IT というかネット業界がフツーになってしまったことを改めて実感。
 google のように神と崇められるまでいけば楽なのだろうが、そうでなければ相当大きなというかメジャーなところでもかなりキツイらしい。

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 ま、この本から学ぶことが多かったということは、まだオイラはクリック無間地獄には落ちていないということでしょう (^^;

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