日々の徒然を

金曜日, 6月 18, 2010

本:サバイバル時代の海外旅行術


 時の人(?)高城剛氏の著書。どこかのブログで読んで、気になって図書館で借りてみた。

 著者の旅行論が全面に押し出されていてなかなか読ませる。旅行ガイド本や旅行雑誌とスポンサー・出版社の関係などは、旅行ガイド以外のビジネス書、クルマ・パソコン雑誌などであれば普通に気づくものなのだが、旅行関係だと全く気づかなかった。

 今と昔の海外旅行トレンドの違い(いまどきの金持ちは飛行機で移動しない)や、日本政府の観光・海外旅行政策のおかしさ、インターネットを使った効率的な情報収集の方法(CIAのサイトが迅速かつ正確だそうな)から便利アイテム(ガジェット?)、パッキングの方法まで役立つ情報満載。
 今度チャンスがあったらヨーロッパ旅行に行きたいと思っているのだが、そのときは香港でトランジットして、SIMフリーの iPhone を手に入れ、現地では一日単位のパケット定額制の SIM を使うというのが絶対条件に思えてきた。
 また、荷物を高級そうな紙袋に入れておけば機内持ち込み手荷物を一つ増やせる、というアイディアは国内線でも使えそうである。

 使われている写真の解像度が荒すぎるとか、日本語にちょっと微妙なところがあるとか、内容の一部に明らかな誤りがあるとか(旅の指さし会話帳の電子版はオイラが 2008/10 に買った電子辞書に入っている pp141)、気になるところはいくつかあるが、読むのにそんなに時間はかからない本なので読んで損なし。というか、海外旅行が本決まりになった時点でもう一度読み直したい本。

 しかし、なんというか、読み終わっても「海外旅行に行きたい!」と全く思えてこないのはどういうわけだろう?
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 あとがきによれば、この方の奥さんは、この方と何年もこの本にあるような旅行を続けてきたそうな。それで結婚して、いまさら「キモい」って...

 ただこの方、本を読んだ限りでは非常にエネルギッシュで、常にアクティブ・ポジティブすぎて結婚には向かないタイプに見える。短い期間を一緒に過ごすならともかく、何十年も付き合える人はそういないだろう。
 パートナーに選ぶなら、ドンと構えて戻る場所を守ってくれる人か、あなたはあなた、わたしはわたし、お互い忙しくて年に何回かしか会えなくても平気よね?という人でなくては続かないと思う。

 残念ながらエリカ様はどちらでもなかったようで。

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