月曜日, 7月 09, 2007

羊蹄山登山記 2007/07/08 喜茂別登山道



 朝 07:00 に起きて 08:30 出発、前回と同じニセコ登山口を目指したが、時間が足りないので喜茂別登山口に変更。喜茂別登山口着は 10:20、登山開始は 10:40。この時期日が長いが山頂まで行って帰ってくるには時間的にギリギリ。19:00 までには戻ることを目標に、遅くとも 14:40(四時間後)には下り始める計画で登山開始。持ち物は 500ml ペットボトルのミネラルウォーター3本と VAAM ウォータ2本、おにぎり三つ、デジカメ(EX-Z1050)、タオル(バンダナ代わりに頭に巻いた)、虫除け、日焼け止め。ズボンは高校のときのジャージ、上は汗を発散する化繊のTシャツ。靴は冬用に買ったナイキのトレッキングシューズ。出発直前にアンパンと牛乳、それと VAAM (190mlの缶)を飲んでから出発。帽子は家に忘れた。軍手は持ってきたのに車の中に忘れた。


 喜茂別登山口は傾斜は急だが、地面は歩きやすい。そのせいでペースが上がってしまうのかすぐ息があがってしまう。前半 VAAM ウォーターを飲んだが、今回は体に合わなかったようで、後半ミネラルウォーターに切り替えてから方が調子が良くなった。

 一時間ほど登って立ったままおにぎりをひとつ食べたところで右ひざが痛み出す。前回は地面に座って休んだら膝が痛くなったので、今回は立ったまま食べたのだが。2-3日前から準備していたこともありたった一時間で引き返す気にもならだましだまし登っていたが、2時間ほど登ったところで倒木に腰掛けて休んだら痛みがほとんど消えた。結局途中から痛み出したが、何とか山頂まで登り、そして無事降りてこられた。

 傾斜が急で「何合目」などの表示も無く、踊り場のような広くて休みやすい場所も無い。地面も割と歩きやすく、ただただ淡々と登るが、息がついてこない。少し登っては心臓がバクバク行っているのに気づいて休み、を繰り返して登る。

 膝の痛みは下りの方がきつくなるので、14:00 ぐらいから時間と足の具合を気にしながら登る。14:00 で 03:20 のぼったことになる。19:00 まで、下りに使える時間は 5時間。以前は登りより下りの方が時間がかかることも多かったのだが、前回は下りの方が短い時間で降りられた。膝もまだ持ちそうだ。登り4時間、下り4時間20分の、14:40 になったら降りよう。
 14:40、下りに入る予定時刻だが...、ここでちょうど上が開ける。あと 20分あれば外輪山にたどり着けそうだ。10:40 出発だから 15:00 で 4:20 登ったことになる。19:00 まで 4時間かけて降りられる。
 15:05 ちょっと時間オーバーだが外輪山にたどり着く。山頂のすぐ下に出た。せっかくだから山頂まで登り、下を眺めたとき、改めて高いところが苦手だったことを思い出す。ニセコ口から来たときは、外輪山を歩いて山頂近くまできたが、岩場が怖くてこの山頂にはこれなかったのだ。

 5分と休まず下山開始。時間も惜しいし、あまり休むと膝の調子が急に悪くなりそうで心配。右膝は痛いながらも何とか動く。一番酷かったときには曲げることもできなかったことを思えば上等。左膝も下ってしばらくは特に問題なかったが、ロープのある急斜面で今までと違う足の使い方をしたせいか急に痛みが。それも、そのまま行くとまったく曲がらなくなるタイプの痛み。少しストレッチすると痛みは引いたが怖い。

 右足は足首が下を向いた状態で膝を曲げると痛みが走る。坂を下るにはなんとも不便。地面が歩きやすく、膝の負担が少ないのが救い。 
 下りの道のりの2/3を越えたあたりから何度か左足の裏が攣る。VAAM をのむとだいぶ楽になったので、汗をかきすぎてミネラルバランスが崩れたか?ただ、VAAM をのむと、急に疲れた感じになるのが難点。もっとも下にたどり着く1時間ぐらい前には VAAM も水も切れてしまった。

 麓が近づいてきたあたりで、以前にこのコースを歩いたときの記憶がよみがえる。そのときは右足がほとんど曲がらず、途中登山道を外れ工事用車両のための林道を歩いて降りたが、今回は登山道をまっすぐ降りられた。

 登山道入り口についたのが 19:10 ちょっと遅れたがまわりはまだ明るい。下山は4時間丁度。

 非常に腹の立つオヤジが一人いた以外は、ほぼ計画通りの登山だった。

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 もっとも、帰り道は疲れていたせいか道に迷た。下山から30分後には真っ暗で時間ギリギリ。途中スーパー銭湯に寄ったが、手すりにしがみつかないと階段の上り下りができず。

 ちょっと無理をしたかもしれない。次は時間に余裕をもって、もっと体力をつけてから行こう。

 

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