土曜日, 5月 24, 2008

カードは切るべきだが、

例外はあるだろうが、大筋では間違っていないと思う。

ALTERA でいこう!管理日誌5月23日(金曜):新入社員におくるダメ技術者を見分ける方法
  • マナーが悪い

     痛いところを突く。
    言い換えると「他から見たらどうなっているだろうか?」という所に思考を回せる能力は、コミュニケーション能力の善し悪しに直結している。
     自分で見えているところは直しやすいのだが、自分で見えていないものは相手からどう見えているか想像することすら出来ない。見ていなかった物を見るのは何とかなるのだが、見えないものを見えるようになるのは難しい。

  • 何故かいつも早く来て遅くまで居る
    マネージャクラスの人が早く来て遅くまで居るのはしょうがないが、とくに忙しい訳でもないのに残業をつけてる人は生産性が低い証拠なので、ビジネスマンとしては見習うべきではない。この点については、長時間労働を賞賛する日本の労働文化にも問題があるわけだけど、これがあと40年も続くわけはない。
     「一生懸命長時間働くこと」が善の人には、生産性向上は悪だからなぁ。

  • 話が通じない
    まっとうなコミュニケーション能力を持っている人なら、必ず何処が分からないのか聞き返してくるし、こちらが何を問題にしているのか汲み取ろうとしてくれる。
     その上で話が通じないのであれば、問題はまだ小さい。お互いに理解しようと努力できるし、最悪でもお互い理解していないことだけは解り合える。

     性質が悪いのは話が通じていないことを相手が理解できていないとき。

  • 専門用語がやたらと多い
     どんな分野でも一流の人は、難しいことを素人に分かりやすく説明できる。専門用語しか使えない人は二流。知ったかぶりの専門用語を振り回して相手を煙に巻こうとするのは三流。


良いエンジニアは技術者である前に良いビジネスマンであるということ、努々忘れぬよう。
 お客さんが「もう一度仕事をしたい」と思ってくれなくては食っていけないのだから。

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