伊勢丹でカリスマバイヤーと呼ばれ、福助を建て直し、イトーヨーカ堂に招聘された藤巻幸夫氏の講演会に行ってきた。
東急エージェンシー主催「北海道だから、を意識しろ!」。
特に資料も見ずに一時間半、伊勢丹の新入社員時代や、福助、イトーヨーカ堂のときの話を散りばめ、ブランドとは何かの持論を展開していた。
衣類や生活必需品がメインの藤巻氏と、組み込み系のソフト開発がメインだったオイラとではだいぶスタンスが違ったが、いろいろと勉強になった。
最後の質疑応答で、「北海道ならではとは、鮭とか熊とかになるのだろうか?北海道の外からの視点で何かアイディアを教えてもらえないだろうか」という質問に「そういうことにこだらわない方がよい、新しい物を作った方がよい」と答えていたが目から鱗。
考えてみれば、ラーメンやジンギスカン、新しいところではスープカレーは、別に北海道でなくてはならないものではない。
新たな北海道名物を作るぐらいの気持ちでがんばれということか。
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