エレベータを降りると目の前に行列。開始まではまだ10分ほどあるが...。一瞬戸惑ったがとりあえず列の後ろに並ぶ。目の前にはきちんとしたスーツを着た恰幅の良いビジネスマン、にしか見えないが、失業者なんだよなぁ。
途中、職業訓練のパンフレットをもらい(参加者のノルマでもあるのか、ずいぶんと熱心)、10分と待たずに手続きを終え雇用保険需給資格証をもらう。
会場は200席ぐらい椅子が並んでいて、結局8割方埋まる。構成は 20代から50代ぐらいまで満遍なく、男女の比も同じぐらい。明るい雰囲気ではないが、舟をこぐ人が数人はいたが、みなそれなりに熱心。
内容は大きく分けて3部構成
- 現在の求人状況や再就職のための心構えや頑張り方
- 雇用保険の仕組みについて
- 実際に雇用保険を受け取るための手続き
- 合間に各種セミナーや職業訓練その他就職支援の説明
自分から勤め先を辞めた場合、雇用保険の支給開始は3ヵ月後からになるが、職業訓練をうければそんなに待たなくて良いらしい。
受給期間中に働いた場合は、細かく申告しないと罰則を受けることがある。
それにしても、就職支援の説明をしていた人たちの力の入り方が気になる。成績が悪いと給料か何かに反映するだろうか?
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初回認定日は 11月の初旬、時間は午後。絶対忘れられない。
10:00 から始まって 90分の予定が、会場を出ると昼前。
雇用保険をもらうのも、いろいろと面倒くさそうだ。
帰り際、「こんなところで3人も知り合いに合うなんて」と話していた若い男女がいた。
どんな知り合いなんだろう?ちょっと気になる。
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帰る前に同じビルの同じフロアにある「人材銀行」に寄る。40歳以上でそれなりの経験のある人たちが登録できるそうだ。
年齢43歳、エンジニア暦16年なので当然該当。いつも引っかかる年齢制限もここなら問題なし。ここではオレは「若い方」か?
申込書をもらって、今日のところは撤収。
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