金曜日, 10月 19, 2007

ニンニクを求めて当別へ


 中小屋温泉に行く途中、国道から入って踏み切りを渡ったあとの直売所で、時期になると立派なニンニクを売っている。
 ちょっと遅い気もしたが、近くのコンビニに電話で尋ねると、「ウチには無いですが、近くにはまだあるかもしれませんね」とのこと。


 昨日ほど天気は良くないが、何とか一日持ちそうなので、早起きして出発。雨に降られると嫌なのと、今日はどう考えても直線を走ることが多そうなのでフォレスタで。

 途中タイヤの空気圧をチェックすると 1.7kg しか入っていない。春に点検したはずだから半年で 0.3-0.4 kg は抜けたということか。

 以前の勤め先が去年まで入っていた工業団地(?)の前を通り、江別の3番通を抜け、道道139号、感を頼りに農道をぬけて国道 275号へでる。10km 程行き過ぎてからもと来た道を戻る。
 写真を一枚撮ったところでデジカメの電池が切れてしまったのは残念、

 目的の直売所は開いていたが、新米、白菜、かぼちゃがメインでニンニクは陰も形もなし。諦めて中小屋温泉に行くと、こちらには割れたり小粒なニンニクが 500円と1000円の2種類2-3袋ずつあった。明らかに遅かったのだ。

 ここでの購入は見送り、日帰り入浴だけ。一番風呂なのかどうか、大きな内風呂はちょっとぬるいし、露天風呂はかなりぬるい。シャワーとカランは冷たいレベル。ぬるい風呂が好きなので一時間ほどゆっくりして出発。

 二つ三つ直売所は見つけたが、みな閉まっている。この時期は土日祝・平日一日ぐらいの開店が多いようだ。諦めきれずに自然酵母のパン屋で聞いたところ「ニンニク?知らないねぇ」(ここのパンはおいらの口に合わなかった。自然酵母のパンっておいしかったことがない)。諦めきれずにキムチ直売の店でたずねたら(札幌市内のデパートでは倍近い値段で売っているそうだ)、最初に行った直売所の農家を教えてくれたが、そこに無かったというと別な農家に電話で問い合わせてくれた。

 10Km ほど離れたのその農家へ。「立ち入り禁止・重機稼動中」の昇りの脇に車をとめ、さてどうしたものかと悩む。
 目の前は文字通りの広大な農地。古い住宅と大小入り混じった倉庫がいくつかあるがどれも人の気配がありそうな無さそうな。
 住宅のドアをノックして、倉庫で尋ね、ハウスの中を覗き、畑の真中の2代目とおぼしき人物をやっと見つける。
 ビニール袋一杯のバラバラのニンニクを500円で譲ってもらい、大根4本もおまけでもらった。
 
 このニンニク、車の中で強烈に臭う。当初の期待通り。スーパーで売っているものとはモノが違う。

 家に帰って、さっそくホイル焼にしていくつかいただく。おいしい。

 行った甲斐があった。

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