だがシャトルは、ISSが完成する来年で廃止が決まっており、長期滞在飛行士のシャトル搭乗は先月帰還した飛行士で最後となった。いや、ナニにのって宇宙に行っても別にかまわないんだけどね。
1960年代に開発されたソユーズは構造がとても単純で、信頼性の高さで定評がある。多機能でハイテクを駆使したシャトルとは対照的に、昔ながらの「ローテク」を使った質実剛健さが特徴だ。極端な信頼性が要求される分野とはいえ、半世紀近く前に開発されたものを使い続けなくてはならないとは...。
ISSの建設では、大型物資の輸送をシャトルに頼っていたため、相次ぐシャトル事故が計画の遅れに直結した。同様にソユーズだけが生命線になれば、運用リスクの増大を招きかねない。ま、50年も使ってるんだから、良いも悪いもすべてわかってるでしょう。
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