金曜日, 9月 21, 2007

信用

 二日酔いの頭を抱えて布団に潜っていると、玄関のチャイムが鳴る。ちょっと間を置いてもう一度。平日の朝の9時にくる客に用は無いと、無視。
 すると、家の周りでガチャガチャと音がしだした。何だろうと?訝っているとやがて屋根の上から足音が。
 雨の日、風向きによって雨漏りがするので工務店に調べてもらったら、煙突周りのトタンが錆びて穴があいているということで、屋根屋さんの都合の良い日に直してもらうことになっていたのだが、今日来たか。

 ボコボコ・ガンガンと音が続き、10:30 からちょうど 10分だけ休み、11:30 分には撤収していった。

 夕方工務店の担当者から電話があり、「作業は終わりました。このあいだ見つけたところ以外にも穴があり、その下も濡れていたそうです。これでもう大丈夫なはずですから」

 何年かに一度風の強い雨の日に雨漏りすることはあったが、トタンに穴があいているのを見たわけではなく、その下が濡れているのを確かめたわけでもなく、(今日はたまたま家にいたので、音で作業をしていたことはわかるが)実際どんな作業をしたかも確認できず、それでも信用して金を払うしかない。

 自分のわかる範囲のことだけで世の中回っているわけではないことはわかっているが、どうも自分で確かめたこと以外は信用できない。確かめたって当てになるわけではないのだが。

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 今直していなければ、今年の冬はスガモリが起きたかもしれないわけだから、ちょうど良いタイミングだったということにしよう。

 

 

 

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